北播磨地場産業開発機構は、8月23日に神戸・新港町の「トゥーストゥースマートフードホール&ナイトフェス」で、播州織のファッションイベント「播州織コレクション2026~未来へ続く、産地の軌跡~」を開いた。ファッションショーや雑貨や生地の物販など、一般消費者に向けて魅力を発信した。
ショーには「ブーンライフベース」(播)、「ハツトキ」(島田製織)、「ジセツ」(東播染工)、「ポルス」(丸萬)の産地企業が手掛ける4ブランドが参加し、ジャカード織物やギンガムチェックなど産地ならではの生地を使ったスタイルを披露した。物販ブースも昨年に続き開設。来場者からの要望があったため4社から6社へと拡大した。
齋藤公志郎斉藤商店社長と丸山洵平丸萬社長の産元商社2社によるトークショーでは、産地には県外から移住してくる人を受け入れる文化がある点や、製品ブランドを始めているところも多く、消費者に発信しやすい環境が整ってきた点をアピールした。県外や業界未経験の人でも働きやすい環境整備の必要性についても言及した。
日曜日ということもあり、会場はごった返すほどの来場者が集まった。同機構の高瀬英夫理事長は、「イベントを通じて、江戸時代から続く播州織への認識を多くの人に深めてもらえれば」とした。
