23年9月に新デザインディレクターのシモーネ・ベロッティによるファーストコレクションを発表し、新たなページを開いたバリー。歴史あるブランドに若々しいムードが加わり、1月には銀座店をオープンした。主力のシューズをはじめとする商品の販売戦略など、今後の方針を聞いた。
(青木規子)
日本市場において銀座は大切な場所なので、以前の店を閉めて以降、新しい場所を探していました。旗艦店の役割は、売り上げだけではなく、体験を提供することです。
過去4年、ECも成長分野でしたが、店内の椅子に座って商品のフィット感を体感しながら過ごす時間を重視したい。百貨店のインショップとバランスをとりながら、旗艦店を軸に街にコミットしたいと思っています。
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