オーストラリア大使館商務部と在大阪オーストラリア総領事館は10月22日、大阪市内のホテルで大阪・関西万博オーストラリア館での活動報告会をメディア関係者に向けて実施した。
主な活動報告は、万博のオーストラリア政府代表を務めたナンシー・ゴードン氏が行った。パビリオンの来館者は300万人以上で、目標だった「万博の総来場者数の10%超」を達成して13%だった。文化イベントは850、ビジネスイベントは165実施し、そのなかで豪州産の羊毛と綿のサステイナビリティーを訴求したイベントも開かれた。カフェ・ギフトショップの運営実績は販売総数が88万7000点となった。
大使館のエリザベス・コックス商務公使があいさつし、「日豪関係は地理的には離れていても、戦略的・経済的に極めて緊密なもの」と強調。日豪貿易について、「日本は輸出相手国として非常に重要なポジション」と述べた。
