名古屋鉄道は名古屋市熱田区の神宮前駅西街区に開発中の商業施設「あつたながや」を24年9月1日から段階的に開業する。
熱田神宮の玄関口に位置する同施設は、地域の魅力を再発見できる場所とし、観光客をターゲットにすえる。3棟の木造平屋の建物に地元食材、地元の文化を楽しめる15区画の店舗を誘致する。名鉄沿線地域の魅力や価値にフォーカスした新しい感覚の土産物屋「名鉄商店」や、熱田の老舗茶屋「妙香園」のほか、ひものが楽しめる飲食店などが揃う。
また、長屋根の下に飲食、物販、食物販などのワゴン群が立ち並ぶエリアも設け、敷地内には常設のキッチンカースペースを予定する。同エリアは現在テナントを募集中。開業は第1期を9月、第2期を12月に予定する。