アシーナニューヨーク 初のヘッドアクセサリーライン

2020/02/25 06:25 更新


 婦人帽子ブランド「アシーナニューヨーク」は20~21年秋冬、ヘッドアクセサリーのラインを出す。「帽子ブランドならでは」の要素を盛り込み、全てハンドメイドで仕上げる。

 これまでもカチューシャを単発で作ったことはあったが、ラインとしてアイテムをまとめて出すのは初めて。ラビットファーのフェルトやミンク、「スワロフスキー・クリスタル」など、帽子で使っている素材を使い、ブランドらしい上品さはありつつ、ドレッシーになり過ぎないようにした。「日常で使ってほしい」という。

 全て日本で作る。職人が素材をハンドカットし、カチューシャ本体のヌバックも一本一本手で巻いている。装飾部分は動かないように固定し、裏にブランドロゴを入れた。ポーチとしてリユースできるロゴ入りパッケージに入れて販売する。 

ロゴ入りのポーチでギフトニーズにも対応する。ポーチのタグはユニバーサルデザインを採用

 20~21年秋冬は、ドット柄とダイヤモンド柄のチュールのタイプのほか、ミンクとシルクとスワロフスキー・クリスタルを組み合わせたタイプ、ハンドステッチを入れたフェルトのタイプなどを出す。1万4000~1万8000円。一部、ブライダルを意識した白色のアイテムもある。

 販路はセレクトショップと百貨店を中心とし、8月下旬から販売する予定。

帽子と同じ素材を使い、すべて日本で生産。一本一本職人が手作業で仕上げる


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