アシックスとアシックスジャパンは11月初頭に米ニューヨークと東京で相次ぎ直営店をオープンした。
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アシックスは「アシックスタイガー」ブランドとしては米国初となるコンセプトストア「アシックスタイガー・ラファイエットソーホー」をソーホー地区に出店した。同業態は大阪と韓国ソウルに続く世界3店目。顧客とダイレクトに交流し、米国でのブランドの認知向上と売り上げ拡大を図る。
店内は大理石のシューズウォールやマット感のあるセンターテーブルなどでプレミアムな雰囲気を持たせながら、モルタルの壁やガードレールなどでストリートの要素をミックスした。同ブランドの最新のシューズ、アパレルのほか特別限定商品を販売する。アートワークの展示やインタラクティブイベントでブランドの世界を表現する。店舗面積は177平方メートル。
アシックスジャパンは「オニツカタイガー」ブランドで「オニツカタイガー新宿」と「オニツカタイガー・パルコヤ上野」をオープンした。共に既存店と同様に〝古今東西〟をコンセプトとして、「ビンテージ感と未来感、東洋と西洋をミックス」したイメージを発信する。今後の店舗開発や商品開発に生かすための情報収集の場と位置付ける。
新宿は2階建ての路面店で店舗面積261平方メートル、初年度売上高目標は3億6000万円。上野は商業施設「パルコヤ」1階で48平方メートル、売上高目標は1億5000万円。