旭化成はキュプラ「ベンベルグ」事業で中国やインドといった好調市場での拡販をさらに進める。火災後の再建ラインが1月から稼働しており、27年1月のフル生産回復へ向け、「今年、安定供給の基盤を作る」(大田幹夫ベンベルグ事業部長)構え。また国内外でブランディングに力を入れる。
(中村恵生)
レーヨンから見直し
22年に火事で被災した延岡のベンベルグ工場は、被災部分を除いて生産を再開し、23年秋には以前の生産能力2万2000トンの約7割まで戻した。さらに再建による追加復旧を決め、今年1月から生産をスタートした。1年がかりでフル稼働に戻し、以前の9割程度まで生産量を回復させる計画。
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