アパレルウェブなど3社 東南アジア販路開拓支援を開始

2022/11/25 06:25 更新


 アパレルウェブ(東京)は、物流フルフィルメントプラットフォームを提供するオープンロジ(東京)、越境EC支援のフィードフォースベトナム(ホーチミン)と共同で、「グローバルステッププロジェクトー東南アジア販路開拓パッケージサービス」の提供を始めた。越境ECの各領域に強みを持つ3社がデジタル・リアルを組み合わせ、越境ECへのチャレンジを支援する。

 サービスは企業の商品、状況に応じて包括的な支援を提供する。ショッピファイを利用した越境ECサイト構築からコンサルティング、海外向けグーグル・フェイスブック広告運用代行、SNS運用代行、物流フルフィルメントプラットフォームなどだ。モール出店やシンガポールでのポップアップ出店を組み合わせた本格的な東南アジア進出も支援する。

 今後、3社の東南アジア拠点を生かし支援範囲を広げていく。独自のモール型サイト構築やシンガポール以外でのポップアップ出店、東南アジアでのフルフィルメント倉庫設置を予定している。

 シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンの東南アジア主要6カ国のEC市場は急速に拡大しており、越境ECモール大手の「ショッピー」「ラザダ」は手数料が安く、日本企業にとって参入しやすい地域となっている。

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