青山商事 「デジタル・ラボ」を関西圏に初導入

2020/06/24 06:28 更新


 青山商事はネットとリアルを融合するシステム「デジタル・ラボ」を、「洋服の青山」のリンクスウメダ店、心斎橋店、京都河原町店、三宮店の4店に導入し、6月24日から順次運用を開始する。デジタル・ラボの関西での導入は今回が初めて。導入店舗数は洋服の青山で31店となる。

(大竹清臣)

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 デジタル・ラボは、ネットの豊富な在庫とリアル店舗の接客サービスを最大限に生かしたシステム。導入店の店内には、同社ECサイトと連動するタッチパネル式の大型サイネージやタブレット端末を複数設置し、来店客はこれらの端末を通して、ECサイト上にある1000万点以上の在庫から好みの商品を選ぶ。

 画面上でのデジタル接客やランキング表示、コーディネート機能などを利用することで商品選びがスムーズになり、着用イメージも持てるため購入時の不安の払拭(ふっしょく)にもつながる。ECサイトは店の在庫とも連動しているため、デジタル・ラボの導入店では洋服の青山の全795店にあるすべての在庫を確認することが可能となる。 

 利用者は店の在庫をゲージ見本として試着や採寸し、実際の商品の色柄や着心地などを確認した上で購入することができる。購入した商品は自宅に配送される。

 デジタル・ラボの導入店は、同じ色柄のスーツをサイズ別で保有する必要がなく、限られたスペースで多くの種類を陳列できる。現在は主に都市部の売り場面積330平方メートル未満の小規模店を中心に導入している。今回の導入店の中でも規模が小さい心斎橋店は、品揃え不足を補うことを目的に導入する。その他の3店は、このシステムを導入することでスーツ売り場の一部を縮小し、現在強化しているオーダースーツコーナー、ビジカジ商品、レディス商品などを拡充、多様化するビジネススタイルに対応した売り場を目指す。


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