アニエスベー 青山店2階で日本初のアートギャラリー

2018/12/17 11:00 更新


 「アニエスベー」はこのほど、日本では初となるアートギャラリーを青山店2階に開いた。アニエスベーは若手アーティストのサポートや様々なアートの収集でも知られ、パリでギャラリー・デュ・ジュールを運営する。ギャラリーのフランス国外での開設はニューヨーク、香港に続き3カ所目。

 新しいギャラリーは本国のギャラリー・デュ・ジュール監修のもと、コンテンポラリーアートをメインに写真やドローイング作品など国内外アーティストの作品を随時展示していく。展示スペースは100平方メートル。ミュージアムショップでは自社出版の書籍などを販売するほか、「フェイスレコーズ」がセレクトしたフレンチとアニエスベーが選んだセクションの二つのカテゴリーで、プログレ、ニューウェーブやポストパンクなどのビンテージレコードも扱う。

 オープニングの展示企画は、ニューヨーク・ブルックリンを拠点とするロースターの作品。ロースターが自身のスケッチブックから抜粋した1998~2018年のドローイング130点が登場し、その大半の作品は世界でも未発表というもの。

 また、同じフロアにプレスルームもリニューアルオープンした。ギャラリーとガラスのパーテーションで隣り合わせになった、ブランドの世界を体感できるモダンな空間。






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