イオンとセブン&アイ・ホールディングス(HD)の大手流通2社の21年3~11月連結決算は、いずれも増収増益となった。長引くコロナ禍により、収益性はコロナ前の19年度水準を回復したとはいえない。GMS(総合小売業)は厳しい状況が続いた。
増収増益を確保
イオンはドラッグストアのヘルス&ウエルネス事業が伸び続けるなどして増収を確保した。9~11月でみればヘルス&ウエルネス事業のほか、ディベロッパー事業なども19年度比でもプラスに転じている。
2022/01/17 06:29 更新会員限定
イオンとセブン&アイ・ホールディングス(HD)の大手流通2社の21年3~11月連結決算は、いずれも増収増益となった。長引くコロナ禍により、収益性はコロナ前の19年度水準を回復したとはいえない。GMS(総合小売業)は厳しい状況が続いた。
イオンはドラッグストアのヘルス&ウエルネス事業が伸び続けるなどして増収を確保した。9~11月でみればヘルス&ウエルネス事業のほか、ディベロッパー事業なども19年度比でもプラスに転じている。
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