イオンリテール、19日から「ブラックフライデー」セールを実施

2021/11/05 06:26 更新


価格、品質・機能などを打ち出す

 イオンは11月19日から10日間、「イオンブラックフライデー」セールを実施する。イオンリテールは消費の変容を取り込むなどで前年の2割増の売り上げを見込んでいる。また、育成するECを「一気に広げる」(西垣幸則取締役常務執行役員デジタル・営業推進担当)機会にする。

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 イオンリテールではブラックフライデーが、初売りに次ぐ2番目のセールになっていることを踏まえ、今回も需要に応える品揃えに力を注いだ。価格、品質・機能、共同企画、旅行気分、国産といった五つのくくりで通常と異なる商品を集め、特別価格で販売する。衣料ではライトダウンジャケットを3000円で販売、〝オカヤマデニム〟として国内産地をアピールするレディスボトム(3000円)などがある。「フォンダシオン・ルイ・ヴィトン」のトートバッグ(1万2000円)も500点限定で販売する。5日から予約販売に入る。

 店頭に加えネット販売に力を注ぎ、同社のECサイト「イオンスタイルオンライン」では前年の2倍余りの8600品目を用意、3倍の売り上げを計画している。



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