アダストリアの「ハレ」は3月12日、人気漫画『NANA』と協業したアパレルを発売する。キャラクターの作中での着こなしや印象的なセリフを落とし込んで企画した。全国の店舗、公式ECのほか台湾の店舗でも販売する。
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NANAは登場人物の服装に憧れるファンが多く、ファッションにも強い影響を与えてきた。「リアルタイムで読んでいた30~40代に加え、近年はY2Kブームなどの影響で若年層からも支持されている」(同社)。幅広い読者層の同作品と組むことで新規客の取り込みに期待する。
商品は全8型。主人公の大崎ナナと小松奈々の2人に着想した。作品を読み込んだデザイナーがイラストに起こし、作者の矢沢あいさんの監修を受けて製品化した。
大崎ナナの商品は裾を折り返してビュスティエ風にも着られるシャツ、レザー調の素材で切り替えたジャケットと裾がレースアップになったパンツのセットアップなど、パンキッシュなスタイル。

小松奈々の商品はプリーツを多くあしらったガーリーなワンピース、タトゥー風のイラストをプリントしたトップなど。作中のセリフを英訳した文字をデザインするなど、ファンに刺さる工夫も取り入れた。

今後も漫画、アニメなどとの協業を継続する。「ファッションに限らず日本のカルチャーを世界に発信していきたい。サブカルチャーと組んだ取り組みもさらに増やしていく」考えだ。
