「アダム・エ・ロペ」と「サムシング」第4弾協業商品

2017/09/04 10:59 更新


 ジュンとエドウインがレディスのデニムで協業した「サムシング・フォー・アダム・エ・ロペ」で10月、協業の第4弾として、「サムシング」で79年に流行した〝ディナーパンツ〟を発売する。

 ディナーパンツは「スラックスタイプでパンプスを合わせたことにより、社交の場でのジーンズ着用が広がった」(エドウイン)製品。デッドストック風のデニム生地を使い、価格は1万5000円を予定する。アダム・エ・ロペ直営25の全店と自社サイト、ゾゾタウンで販売する。 

 ジュンの「アダム・エ・ロペ」とエドウインの「サムシング」の協業は1月にスタートした。「懐かしさと新しさ」をテーマに、サムシングを「安心感を持って幅広い客層に訴求できるブランド」として、ジュンから持ちかけたもの。予想以上の売れ行きとなり、その後も「取り組みを継続している」(神戸ほずみアダム・エ・ロペチーフバイヤー)。

 1月に発売した第1弾は、80~90年代にヒットしたハイウエストの「フレンチヌーボー」と、最近の主流であるスキニーの2型。価格は1万2800円。フレンチヌーボーは全店で完売し、5月まで追加により販売を継続した。7月には「S505」、8月24日にはパターンを修正した「フレンチヌーボールーミー」と、スキニーとヌーボーの中間型の「フレンチヌーボースリムフィット」を発売した。 

 好調の要因は「製品の良さを販売員にもお客にも伝えられた成果」(神戸バイヤー)と分析する。また、エドウインの国内工場で「すばやい対応が可能」なことも挙げられる。エドウインも「新たな客層への訴求が高まり、重要な取り組み」と力を入れている。


8月24日から始まった「サムシング・フォー・アダム・エ・ロペ」キャンペーンビジュアル

「フレンチヌーボー」「S505」などの取り組まれた協業商品群




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