セブン&アイ・ホールディングス(HD)は3月9日、25年度までの中期経営計画を上方修正した。目標はEBITDA(金利・償却・税引前利益)を1000億円積み増した1兆1000億円などとした。
【関連記事】セブン&アイHD・イオンの22年3~11月連結決算 ともに増収増益、GMSは水道光熱費増響く
さらに、30年に目指す姿は内外のコンビニエンスストア事業を核にした「食を中心とした世界トップクラスのリテールグループ」(井阪隆一社長)を目標として掲げる。そのためイトーヨーカ堂は首都圏に店舗を集中し25年度までの3年間で閉鎖店を14店積み増し、「自社運営のアパレルから撤退する」ことも明らかにした。