「23年春夏百貨店バイヤーズ賞」メンズ部門 19ブランドが受賞

2023/09/08 06:25 更新


 繊研新聞社が選ぶ23年春夏の百貨店バイヤーズ賞メンズ部門で、ベストセラー賞やグッドパートナー賞など19ブランドが決定した。

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 35店(複数店舗を運営する百貨店で、本部による一括回答だった場合は1として換算)のバイヤーなどメンズ担当者から、延べ249ブランドのノミネートがあった。

 百貨店のメンズ市況は、コロナ禍で厳しかった旅行需要やビジネス関連の需要が大幅に回復したことで、昨年よりも売り上げが堅調なブランドが目立った。大都市圏の店舗ではインバウンド(訪日外国人)需要が急激に伸びたが、メンズフロアで恩恵を受けたブランドは限定された。今春夏商戦ではスーツを主力にしたブランドや大人向けカジュアルウェアが堅調なのに加え、バッグや靴、シャツなどの専業ブランドの復調も際立っていた。



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