ジーンズカジュアル専門店の1月15日の定店観測は、正月商戦が一段落したということもあり、客数は多くはなかった。しかし来店客の購買意欲はあり、西日本はアウター、東日本ではパンツの動きが目立った。気温は高めだったが、「まだまだ冬物アウターが売れる」と言う声もあった。
冬アウターのニーズ継続
「ダウンジャケット、レザージャケットの動きが良かった」のはロフトマン1981。ダウンは「カナダグース」「ピレネックス」、レザーは「ジェームスグロース」など、単価が高くて「売るべきものが動いた」。22~23年秋冬のアウター消化は順調で、カナダグースはじめ「品揃えが豊富な点がお客様のイメージに定着している効果も大きい」と振り返る。