メーカーズシャツ鎌倉、コットンから国産で 製品化まで地域完結も構想
2024/05/07
メーカーズシャツ鎌倉(神奈川県鎌倉市)が、国産コットンの栽培に乗り出した。原綿の調達から製品化まですべて国内でまかなう取り組みで、超長綿を使った高付加価値な商品を作り、苦境の繊維産業を活気付ける。最初の綿の栽培地...
2024/05/07
メーカーズシャツ鎌倉(神奈川県鎌倉市)が、国産コットンの栽培に乗り出した。原綿の調達から製品化まですべて国内でまかなう取り組みで、超長綿を使った高付加価値な商品を作り、苦境の繊維産業を活気付ける。最初の綿の栽培地...
物作りに興味を持つ若者が増えるなか、現地への移住を後押しする存在も増え始めた。産地移住の先輩社員や産地に関する教育などが果たす役割は大きい。【関連記事】《新天地に根付きゆく種》米富繊維 多様な事業内容で活躍の場を...
東大阪大学敬愛高校は産学連携に力を入れ始めた。ファッション創造コースでは学生が3月25~31日、「ウィゴー」心斎橋店で、自らが手掛けたスタイリングのディスプレーを展示した。23年9月からウィゴーとの産学連携で古着...
マッシュスタイルラボの「ミラオーウェン」が好調だ。コスト高の中でも手に取りやすい価格を維持し、20~60代の幅広い客をつかんでいる。23年からは店舗改装にも着手した。より高級感が演出できる店舗で「ロープライスラグ...
独フランクフルトで開かれた繊維素材見本市のテクテキスタイルでは、日本の合繊メーカーが多く出展した。洋上風力発電の係留ロープなどの用途を想定したスーパー繊維や環境配慮の新素材など、各社の得意技術を訴求した。(中村恵...
デザイナーブランドのODM(相手先ブランドによる設計・生産)などを行うサンエース(岐阜市、浅野勝三社長)の動きが活発だ。3月から実用新案技術をNFT(非代替性トークン)化した動画販売にチャレンジ。5月には自社メン...
近鉄百貨店上本町店は、30~40代の新規客層の獲得を狙いに1階婦人洋品売り場を改装した。婦人服セレクト店を2階から移設するなどファッションとライフスタイル提案を強化した。【関連記事】《トップインタビュー2024》...
レディスブランド「ギャルデコレクティブ」の24~25年秋冬展示会で、フェイクファーのベストが人気だった。たっぷりボリュームのある整った毛並みに光沢もきれいなファーで、黒とパープルがあり、パープルの受注が意外に伸び...
副資材や素材に独自の最新技術を使った出展も充実した。同時開催したホーム・インスタイルでも、独自に積み重ねた歴史や技術を生かし、新しい価値を持たせた商品に注目が集まった。【関連記事】《香港「ファッション・インスタイ...
都内は春先から訪日外国人があふれ、インバウンド消費がファッション企業の売り上げを押し上げている。現在、問題になっている円安傾向もインバウンド消費にとっては追い風。訪日外国人がショッピングバッグを抱えて歩く姿が目立...