《ものづくり最前線》 松屋の宮崎バイヤー
2013/06/27
最近、百貨店のバイヤーが地方の縫製工場に入っていると聞くが疑問です。自主企画の開発と言いつつ、見学程度の人も多いという。お願いする側のバイヤーがものづくりについての知識、商品情報などを高いレベルで持っていなければ...
2013/06/27
最近、百貨店のバイヤーが地方の縫製工場に入っていると聞くが疑問です。自主企画の開発と言いつつ、見学程度の人も多いという。お願いする側のバイヤーがものづくりについての知識、商品情報などを高いレベルで持っていなければ...
生地見本がめいっぱい掛かったラックの間をすり抜けながら、気になった生地を次々と選び出していくデザイナーたち。昨年11月、13~14年秋冬コレクション用の生地を探しに、7人の新進デザイナーが尾州のテキスタイルメーカ...
皆様、はじめまして 日本の裏側、中南米のペルー/リマ在住の横塚永美子(よこづか えみこ)です。長年愛読していた繊研新聞でブログが出来るなんてとても嬉しく思っております。 このブログを通じてマチュピチュやアルパカだけ...
ブラウンの壁、オレンジの椅子が置かれた部屋にはブルー、イエロー、グリーンといったカラフルなテキスタイルが所狭しと並べられている。寒々しい機屋のイメージとは180度異なる本社の商談室。「機屋といえば暗い工場というイ...
アパレルや服飾雑貨の製造、古着リメークの3人が協力し、09年にそれぞれの思いを込めて立ち上げたブランド「ザ・ユニオン」。ディレクターを務める牧田耕平さんの実家が経営する鉄工所の2階に、同ブランドを企画・製造するブ...
作業中の工場内を爽やかな笑顔で案内する若い男性。採用活動の一環として、自ら工場見学をアテンドする及川栄樹常務だ。興味を持った学生ならば、放課後だろうが、部活後だろうが、いつでも歓迎。たった1人でもじっくり1時間以...
大きな音が響く本社縫製工場を入ってすぐ左の小さな部屋。中には生地、ミシン、机、ホワイトボードが整然と並んでいる。部屋の入り口には「匠塾~ものづくりは人づくりから~」という看板。ここは服作りを学ぶ塾だ。 そもそ...
毎日夕方、終業時間になると、若手社員がぞろぞろと工場内の一室に集まってくる。時間を忘れて黙々と靴作りに打ち込む。雪深い山形の紳士靴工場の夜は長い。 十数年前から靴好きの若手を研修生という名目で採用している。現...
トレンドは毎シーズン、つぎつぎとキーワードを繰りだします。たとえば、ことしはシネマティックな雰囲気に注目が集まっていますが、60年代風もあれば、70年代的スタイルもあり、『華麗なるギャツビー』の公開もあるので20年...
「今回ばかりは地域にこだわろう」。東日本大震災から5カ月余り経った11年8月下旬、宮城県・気仙沼市にある縫製加工業、オイカワデニムの及川洋常務は海を見渡せる工場でこう決め、新ブランド「シロ0819」を立ち上げた。...