スポーツ用品卸のゼットは、フィットネスシューズの販売を強化する。オリジナルの「JFIT」(Jフィット)と日本における独占輸入販売権を持つ米「ライカ」で、商品のバリエーションを広げる。年間販売数を2ブランドで早期に3万足にすることを目指す。
(杉江潤平)
エアロビクス向け
24年に販売を始めたJフィットはエアロビクス向けシューズ。クッション性とホールド感、安定性に優れ、前後左右の直線的な足の動きをサポートすることをコンセプトにしている。これまではソールにTPU(熱可塑(かそ)性ポリウレタン)プレートを搭載した「JFネオ」を販売してきたが、25年からは展開モデルの拡張を始めた。
25年秋にエアロビック競技用モデル(税込み1万4850円)を出したほか、26年春夏からはJFネオよりもソフトで軽量の「JF5200」(1万6500円)を導入。27年にはこれまで派手な色柄が多かったJFネオでシンプルなデザインのものも出す。
ダンスエクササイズ
一方のライカはダンスエクササイズ用シューズ。より激しい動きに対応できるようフラットなアウトソールで軽く、足にフィットする仕様が特徴だ。ノリの良い音楽に合わせて体を動かすため、できるだけ明るく派手なデザインを中心に企画・開発している。26年秋冬には真っ赤なものや牛柄のプリントを施したハイカット(各1万8480円)を出すほか、年内にスニーカー(1万7600円)も投入し、レッスンの行き帰りに履く靴の需要を開拓する。

