「ウォードブルー」 来春夏から「カディコレクション」

2019/09/11 06:25 更新


 輸入卸・アパレルメーカーのヤマツゥが生産・販売する国産デニムアイテムブランド「ウォードブルー」は20年春夏から、フェミニンなモード感を強めた「カディコレクション」を打ち出す。デニムブランドの差別化としてフェミニン感が必要とし、エレガンス、エフォートレス、ニュークラシックをテーマに企画する。手で紡ぎ、染め、織るインドの伝統的な綿織物を原点とし、実際の手織りではないが、柔らかさと通気性に優れたアービンド社の2.3オンスの超薄手のデニム、「テンセル」混のインディゴ染めストライプなど4種の生地を使っている。

「ウォードブルー」

 アイテムは、サロペット(3万2000円)、ルーズストレートパンツ(同)、スキッパーシャツ(2万円)、シャツワンピース(2万6000円)、フレンチスリーブワンピース(同)など。

「カディコレクション」のサロペット

 カディコレクション以外では、インディゴ染めの芯が白く残りきれいな仕上がりとなる特殊染料を使ったカイハラのデニム、経糸に「ソロテックス」糸を使ったストレッチデニム、経糸に綿と緯糸に綿・ポリエステルの機能糸を使ったシャンブレー、ラメ糸入りデニムなどを使う。新たにフリンジスカート、ボタンフライフレアスカート、タックスカート3型(2万4000~2万8000円)、フレンチスリーブなどワンピースで4型(3万~3万5000円)、スキニー、ワイドなどパンツ4型とサロペット1型(2万3000~3万2000円)などを打ち出す。

 販路は百貨店、セレクトショップが中心。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事