八木通、「アレクサンドルドゥパリ」株取得

2016/09/16 19:53 更新


 八木通商はこのほど、フランスのヘアアクセサリーブランド「アレクサンドル・ドゥ・パリ」を所有、販売する仏企業、ベイリー・インダストリーズの株式を50%取得した。日本では10月末をめどに八木通商51%、本国49%の出資比率でアレクサンドル・ドゥ・パリ・ジャパンを設立し、17年1月から八木通商がアレクサンドル・ドゥ・パリの輸入を開始。ジャパン社が日本でのマーケティングおよび販売を行う。

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サントノーレの旗艦店

 アレクサンドル・ドゥ・パリは60年代に世界中のセレブやハリウッド女優が顧客だったパリのオートコワフュール(オートクチュールの性格を美容院に置き換えたような高級美容院)から始まったヘアアクセサリーブランド。日本では現在、三崎商事が販売しているが、契約は今年末に満了する。

 八木通商は、百貨店インショップでの販売に加えて、17年前半には銀座、青山に旗艦店をオープンさせる。5年後には小売りベースで30億円規模のビジネスに育てる方針。

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サントノーレの旗艦店の店内


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