ワールドは8月6日、社員の子供を会社に招く「こども参観日」を東京のワールド北青山ビルで開催した。親の仕事内容を知るとともに、家庭内でのコミュニケーションの一助にすることを目的とする。8月20日には神戸・ワールド本社でも行う。
91年に社員からの提案でスタートして以降、コロナ禍などを除いて継続的に開催してきた。鈴木信輝社長は、「仕事とプライベートは強く結びついている。こうした機会を設けることで家庭も充実し、結果的に仕事にも意欲が出れば」とコメントした。
当日は子供たちに向けた会社説明や服作りについてのレクチャー、昨年からSDGs推進室が企画している残布を使ったワークショップ、親のデスク訪問などを行った。こども参観日に向けて用意した子供用の名刺を親の同僚と交換し、あいさつをしてまわった。鈴木社長の閉会あいさつの後に、子供たちからの質問が飛び交うなど、終始明るく和やかな雰囲気だった。