《社長室探訪》ウィゴー中澤征史社長

2014/06/05 14:05 更新


「今は応接室ですわ」

東京で初の社長室。「大阪から色々持ってこないと」と中澤社長
東京で初の社長室。「大阪から色々持ってこないと」と中澤社長

 「東京で初めて設けてもらったんです。今は応接室ですわ」とは、ウィゴーの中澤征史社長。4月に原宿へ社屋を移転して、ウィゴー竹下口店のビル2階、商談スペースの一角に社長室を設けました。以前の恵比寿社屋には社長室がなかったため、飾り物は大阪の自宅や事務所からまだ持ってきていないそうです。

 古着店オーナーなので、ビンテージウエアを飾ったりしているのかと思いきや、そういったものは皆無。アンティーク調のデスクや棚も、急遽ショップで購入したそう。「ビンテージコレクターではなく、自分が着るために買うタイプ。米国で購入したインテリアは、店舗に使ってしまいました」

 置物で目立つのがダリの顔の絵です。「ダブルシー」で仕事したイラストレーターのバギーさんが描いたものですが、これとは別に中澤さんの顔を描いた絵が大阪にあるとのこと。「そっちを見てもらいたいんで、今度持ってきます」。明治神宮のお札は、原宿に店を開設して以降、毎年元日に祈願しています。

 事務所にいる時は、社員が使っている3階のフリースペースに常時座っているため、社長室にはほとんどいません。「こだわりのなさが表れてるでしょ」と笑います。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事