古着・カジュアルウェア専門店のウィゴー(東京、園田恭輔社長)は、クリーンな定番商品の新ライン「ザ・スタンダード」をスタートする。2月19日から「ウィゴー」一部店舗で先行販売するほか、2月23日~3月1日には阪急メンズ東京6階に期間限定店を開く。3月7日からはウィゴー全店舗と公式オンラインストアでも取り扱う。
【関連記事】ウィゴー 古着の提案強化に手応え 集客や客単価に寄与
新ラインは、若年層以上の幅広い層に購入してもらうことを目標とする。ディレクターは、ユニットデザイナーブランド「no.」(ナンバー)の一宮武史ディレクターが務める。新ラインは、ナンバー同様のデザイン体制をとり、一宮氏が率いるナンバーのデザインチームとウィゴーのプロジェクトチームが協業して商品を開発する。
パターンやディテール、シルエットなどを現代のトレンドに合わせてアップデートし、年齢や性別、流行、季節を問わずに着用できる定番商品を手頃な価格で揃える。22年春夏物はすべてユニセックスで、デニムのトラッカージャケット(税込み4999円)やワイドパンツ(2999円)、クルーネックTシャツ(1599円)、プルオーバーパーカ(2999円)など22型ある。サイズはS~L。
阪急メンズ東京での期間限定出店は、同社初の試み。新ラインを全商品揃えるほか、22年春夏物のコレクションのビジュアル撮影を担当したフォトグラファー・名越啓介氏によるフォトプリントTシャツを限定販売する。21年春にスタートした古着の販売を通じて循環するファッションやアップサイクルを提案する新レーベル「RIENINAL」(リィエニナル)も販売する。