皆さま、こんにちは。
立春も過ぎましたが、東京はまだまだ寒い日が続いています。お変わりありませんか?
さて、今年も、繊研新聞の1ページの紙面を丸ごと使う特別企画を続けていきますので、よろしくお願いいたします。掲載は、2カ月に1度のペースになる予定です!
2月は14日(木)付で、新しい企画として、「読み解く」シリーズの1回目をお送りします。
何を読み解くかというと、今回はフリマアプリ「メルカリ」です。
メルカリの成長ぶりは、多方面で話題ですよね。
登場から5年を経て、流通総額は2280億円(18年7~12月期)、平均月間アクティブユーザーは1236万人に達したそうです。
データで見ると、メルカリで18年に最も多く売買されたブランドはユニクロで、ベスト10のほとんどがファッションブランドでした。
中古市場と言えば、かつては不動産や自動車が中心だったと思いますが、実際に身に着けるファッションアイテムでも中古品への抵抗感が薄まってきたことが、うかがえますよね。
ゲーム感覚も手伝って、気軽に安心してメルカリを使うライフスタイルが浸透しているのでしょう。
メルカリで売り・買いすること自体が、すでに生活の一部となっている方々も多く、かなり身近な存在になりました。
そうしたヘビーユーザーに取材し、実店舗で新品を買うことと何が違い、どんな面白さがあるのか、どのくらい売れるのかなど、リアルな声を集めています。
ちょっと意外なデータや、ホロリとさせるエピソードまで、いろいろ揃えましたので、楽しんでご覧いただけましたら幸いです。
繊研電子版では、インタビューのロングバージョンもお読みいただけますので、よろしければ、そちらも覗いて見てください。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
わかさ すみこ:総合1面デスク。92年入社、東京営業部配属。95年から大阪編集部、テキスタイルトレンドなどを担当し、2010年から商品面デスクとともにファッショングッズ分野などを受け持つ。北海道出身。これから、デスクのひとりごと的レポートを始めますので、よろしくお願いいたします。