ワコールのランジェリーブランド「サルート」が、熊川哲也氏が芸術監督を務めるK-BALLET(バレエ)カンパニーへ衣装協力することが決まった。同カンパニーの新しいプロジェクトである「Kバレエ オプト」の旗揚げ公演となる作品「プティ・バロッコ 小さな真珠(ゆがんだ真珠)」への衣装協力で、作品は9月30日、10月1日にKAAT神奈川芸術劇場ホールで上演される予定だ。
Kバレエカンパニー、Kバレエオプトの舞踊監督であり、作品の振り付けを担当する渡辺レイ氏からオファーがあった。作品は「バロックとジェンダー」をテーマに、「バロック=ゆがんだ真珠」を女性の解放された自己表現に重ね、異性にとっての理想像から解き放たれた女性の可愛さ、美しさを探るもの。華やかで自由に自分らしい美を目指すサルートのブランドコンセプトと共感が生まれ、衣装協力が実現した。同ブランドは、コロナ禍の中でも固定客をつかみ、ワコールの好調ブランドの代表商品になっている。