ボノボと寺田倉庫が子供服のシェアリングサービス

2015/04/22 23:53 更新


 インターネットサービス事業のボノボ(東京都世田谷区)と、ウェブ上であずけたモノを写真で管理できる業界初のクラウド収納サービス「ミニクラ」を提供する寺田倉庫(東京都品川区)は業務提携により、サイズが合わなくなった子ども服をWEB上で簡単に交換できるシェアリングサービス「マイクル」の運営を開始するために、4月21日からユーザーの事前登録を開始した。

 5月末より、本格的にサービスを開始する。事前登録は無料、LINEアプリでマイクル公式アカウントを友達に追加するだけで完了する。

 マイクルは、登録者同士が、「サイズが合わなくなった子ども服とジャストサイズの子ども服をWEB上で交換」できるサービス。ユーザーは、本サービスに会員登録する事で、月額1200(税込)で子ども服が詰まった箱と交換できるWEBチケットを取得。チケットは、毎月の付与以外にも、家庭に眠っているサイズが合わなくなった子ども服をサービスに送る事でも取得できるという。

 子ども服の箱は原則チケット1枚で交換できるが、より内容量の多い箱やハイブランド商品が含まれている箱は複数枚のチケットが必要となる。

 子ども服を提供する際は、同サイズの服をまとめて、紙袋やダンボールに入れ、マイクルに任意の日時で集荷依頼を行えば、送り状を記入する手間もなく、配達員に子ども服を渡すだけで出荷が可能だ。

 同サービスは、子ども服を安価で、箱単位で、労力をかけずに交換できる仕組みを提供したいという思いで企画され、寺田倉庫が主催するミニクラ・プラットフォーム機能を活用したビジネスコンテスト「日本アカルミー賞2014」においてグランプリを獲得した。

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