日本政府観光局によると、5月の訪日外国人客数は前年同月比21・2%増の229万5000人となり、5月として最多を記録した。1月~5月の累計では前年同期比17・3%増の1141万人で、これまでで最も早いペースで1000万人を突破した。
18の国・地域が5月として過去最高を記録した。なかでも韓国は最も高い伸びを示し、昨年4月に発生した熊本地震による需要減退の反動増や、航空座席供給量の増加によって、前年同月比85%増の55万9000人だった。中国は2・0%増の51万7000人、台湾は8・5%増の40万7000人、香港は29・7%増の18万1000人と伸ばした。