《視点》脱炭素社会

2020/01/09 06:23 更新


 サステイナブル(持続可能性)や環境配慮型という言葉を取材時に頻繁に聞くようになった。その中でも最近目立つのが「脱炭素型社会」。地球温暖化の要因とされる二酸化炭素の排出量を減らすという取り組みだが、繊維業界でも取り組むテーマの一つになってきた。

 繊維製品の廃棄、焼却による二酸化炭素排出の比率は非常に大きいとされる。となればなるべく「環境配慮型の繊維を使った衣服を長く着て、捨てる際にもできればリサイクル、もしくは生分解しやすいものを」という対応が理想だ。

 他産業に比較してその対応のスピードが遅かった繊維業界だったが、熱源を多く使い二酸化炭素排出量が多い染色整理業界の中に、「脱炭素経営」を志向する企業が出てきた。

 スーパーのレジ袋も有料になり、袋自体も再生紙などの使用が増えてきた。また簡易包装をアピールする小売店も増えてきた。

 身近に脱炭素型社会を目指す取り組みが増えているわけで、今年はさらにサステイナブルを志向するひとつとして脱炭素経営の取り組みが強まるだろう。

(浅)


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