「ヴァレンティノ」は6月19日まで、東京・代官山のビンテージショップ「ザヴィンテージドレス」で、自社のビンテージウェアを販売するプロジェクト「ヴァレンティノヴィンテージ」を開催中だ。店内にはブランドを象徴する赤いドレスなどが並ぶ。東京のほか、ミラノ、ニューヨーク、ロサンゼルスでも同時開催している。
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各国のビンテージショップと組んで行う継続企画で、今回は昨年の10月に続くフェーズ2となる。初回は、顧客らが所有するヴァレンティノのビンテージウェアの買い取りから始まった。丁寧に仕立てられたウェアはそれぞれの物語を経て、ブランドの元に集結し、再び旅立っていく。その循環システムで、ブランドの新たな方向性を提示している。
フェーズ3ではオリジナルな物語が生まれる場所として、ファッションスクールに焦点を当てる。