ユニステップス「ファッション・フロンティア・プログラム」 環境・社会課題に立ち向かうデザイナーを募集

2021/07/07 06:25 更新


 環境や社会課題に立ち向かう開拓者精神を持つファッションデザイナーを募集する「ファッション・フロンティア・プログラム」が始動した。発起人はデザイナーの中里唯馬さん。プログラムを通じて衣服に対する意識が社会全体で向上していくことを目指す。

 プログラムの主催は一般社団法人ユニステップス、共催はファッション・フロンティア・プログラム実行委員会。環境省が後援する。スポンサーは、ワコール、スパイバー、豊島、みんな電力など。メディアパートナーはヴォーグジャパン。

 年齢を問わず、「ファッションデザイナーとして新たな一歩を踏み出したい人」を募集する。選ばれた人はソーシャルレスポンシビリティー(社会的責任)とクリエイティビティー(創造性)を併せ持つ衣服をデザインし、審査を受ける。最終審査までの過程で様々なジャンルのサポーターやアドバイザーから学びの機会やサポートを得られる。募集期間は8月5日まで。審査通過者は8月下旬から11月までサポートが受けられ、11月の作品撮影・最終審査を経て、12月に受賞者を発表する。

 プログラムの開始を記念したトークイベントをユーチューブプレミア公開として7月21日の午後7時から配信する。イベント出演は、小泉進次郎環境大臣、渡辺三津子ヴォーグジャパン編集長、デザイナーの中里唯馬さん。

 プログラムの詳細はホームページに掲載している。



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