宇仁繊維27年春夏 見た目、機能性で夏らしさ

2026/06/03 10:59 更新NEW!


夏らしい軽やかな素材を充実した

 宇仁繊維の27年春夏向けは、風をまとうように装うがテーマ。軽くてハリ感のあるテキスタイルを充実した。夏らしい透け感のある意匠性素材から夏向けの機能性生地まで幅広く揃える。

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 昨年よりも意匠性やファンシーなものに対する需要が高まっているとして、シワや凹凸でアレンジを加えた素材を充実する。経糸に分繊糸を使ったチェックのオーガンディは、硬すぎない繊細なハリ感と上品な透け感を持つ。熱を加えると膨らむ特殊な染料にグリッタープリントを施す「ブライズ加工」で、まるで刺繍のようなリアルな光沢と立体感を表現した。「ミラクルウェーブ」加工をしたローンやマットオーガンディなど、多彩なテキスタイルをラインナップする。北陸産地で刺繍を施したオーガンディなども見せる。

リアルな表情が特徴の「ブライズ加工」

 長引く夏の影響で、ファッション性のある機能素材への引き合いも根強い。北陸生まれの次世代レース「フレックスメッシュ」は、編み構造ならではの軽さと通気性に加え、UV(紫外線)カット機能や速乾性などの機能性に加え、布帛ライクな表情も持つ。細かい間隔で筬(おさ)が並べられた超多筬で織ることで、繊細な表現を実現した。汗や水の染みを目立たなくする「ウニマジック」は、ぬれ染み抑制や速乾性、通気性などに優れる。

 昨年開催した社内コンペで上位のテキスタイルも提案。グランプリを獲得したナイロンとキュプラのシアーはハリ感を持ち、フィブリル加工を施した。すでに問い合わせもあり、手応えを感じているという。準グランプリのサッカーはストレッチ糸を使い伸縮性を持たせ、程よい透け感とシボ感のある表情だ。



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