ユニクロは10月から全国を縦断している「ヒートテック」の体験型イベントを、26日に東京・台場の複合施設パレットタウンで開催した。イベントの様子をSNSに投稿すると、ヒートテックをもらえる。実需期に入る前に、ヒートテックの暖かさや機能を改めて知ってもらい、需要を喚起する。
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参加者は、この冬ヒートテックを着てやりたいことを書いたボードやシールを持って写真を撮り、SNSに上げることで、ヒートテックをもらえる。シールは今回のイベントのために用意した特設バスに貼れる。
会場には03年に初めて販売したヒートテックと現在のものを展示し、素材や機能の進化を実際に触って比べられるようにした。特設バスの中では、ヒートテックと綿のインナーのストレッチ性を比較できるコーナーや、通常のヒートテック、極暖、超極暖の3種類のラインナップを展示した。
11月9日から販売するアレキサンダー・ワン氏との協業商品のフルラインナップも、今回の東京会場で初めて展示した。
今イベントは16年目のヒートテックが、年々進化していることを客に体感して知ってもらい、購買につなげる狙いがある。今後は、愛知、大阪、広島、福岡で開催する。