「ブリーフィング」などのユニオンゲートグループ、ゴルフ場と提携

2024/04/09 10:59 更新


ゴルフ場スタッフの新ユニフォームを製作した

 「ブリーフィング」などを製造・販売するユニオンゲートグループ(東京、中川有司社長)は、会員制ゴルフ場「ザ・クラブ・ゴルフヴィレッジ」を運営するアセット・ホールディングス(群馬県安中市、黒木論一代表)と業務提携基本契約を締結した。ユニオンゲート側がゴルフ場のブランディングなどを支援し、ゴルフ場側は施設内にブリーフィング専用のショップや宿泊施設を導入・建設する。

 ユニオンゲートは17年にゴルフライン「ブリーフィングゴルフ」を立ち上げ、国内外でゴルフ事業を展開してきた。ゴルフ場と提携することで、新たなゴルフ文化の創造やゴルフリゾート事業への参入を見据える。

 既にゴルフ場の新ロゴ開発やコンセプトの立案、ゴルフ場スタッフの新ユニフォームの開発・製作を手掛けたほか、23年10月にはブランド初のゴルフ大会「ブリーフィングカップ2023」を開催。今後も、参加者がブリーフィングブランドの世界を体感できるイベントを実施する。

 ショップや宿泊施設の開設・運営にも乗り出す。25年秋ごろにザ・クラブ・ゴルフヴィレッジ内にブリーフィング専用のショップを構える。ブリーフィングゴルフの定番品のほか、同施設でしか購入できない商品を揃える。25年10月完工に向けてゴルフ場内に宿泊施設を建設する計画も進めている。施工デザインは、建築家の谷尻誠・吉田愛の両氏が率いる建築設計事務所、サポーズデザインオフィスに依頼した。

 同ブランドと契約しているプロゴルファーの植村啓太氏が主宰するインドアゴルフスクールのインストラクターを起用した、ゴルフレッスンプログラムなども企画。24年開始をめどに「ブリーフィングアカデミープログラム」としてサービスを始める。



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