広告塔としての役割も期待
靴下・インナー製造小売業のチュチュアンナ（大阪市）は4月26日、旗艦店と位置付けるチュチュアンナ渋谷センター街店を東京・渋谷にオープンした。売り場面積は1階と地下1階を合わせて193平方メートル。初年度の売り上げ目標は2億円。3年後には3億円を目指す。
渋谷エリアに出店するのは、19年に閉店した渋谷スペイン坂店以来3年ぶり。国内では248店目、国内外では480店目となる。センター街入り口からの視認性が高く、店前交通量も多いため、広告塔の役割としても期待する。
1階はレッグウェアと「運命のブラ」などインナーの主力商品、地下1階はパジャマやワンマイルウェア、インナー全般を揃える。店装はグレイッシュなトーンで統一し、広めの試着室を設置するなど落ち着いて買い物できる雰囲気となっている。
限定商品として、東京モチーフ柄やスクランブル交差点柄など4種類の靴下（税込み3足1100円）や、運命のブラとショーツセットの限定カラー（3080円）なども販売する。オープン記念ノベルティーとして、アート・キャンディー・ショップ「パパブブレ」と協業したキャンディーや、再生ポリエステルの「ブリングマテリアル」を使用したオリジナルエコバッグなどを用意した。
同社は渋谷センター街店のオープンを機に、都心へのアプローチの強化を狙う。
