左から仙座役員、仙座北斗選手、一番右が下地社長
TSIホールディングスはゴルフアパレルブランド「パーリーゲイツ」で、車いすバスケットボールチーム「ノーエクスキューズ」とユニフォームロゴスポンサー契約を締結した。選手一人ひとりの体形に合わせた移動用パーカなど公式アイテムを開発し、サポートしていく。12月7日に都内で、下地毅社長や仙座学上席執行役員、選手5人が記者発表した。
ノーエクスキューズは、東京都車いすバスケ大会17連覇中で、23年1月に開催予定の天皇杯に優勝することを目標に掲げる実力派。チームメンバーには、パーリーゲイツを創設した仙座学上席執行役員の次男である仙座北斗選手が所属している。念願の日本一を目指す天皇杯で「完璧な戦闘服で臨みたい」とウェアの開発を北斗選手から仙座上席執行役員に直接依頼され、7月からプロジェクトがスタートしたという。「ほぼ全てをイージーオーダーで作った」（仙座上席執行役員）というパーカは、動きやすく丈夫でありながら、見た目の高級感やカッコよさにこだわった。
下地社長は「当社はファッションエンターテインメントの力で社会的課題の解決を目指しており、さらにパーリーゲイツは『シンクゴルフ』を掲げ、未来のためにできる活動を強化している。今後は物作りの会社として、ユニバーサルデザインにも積極的に取り組んでいきたい」とコメントした。
