《新たな成長エンジンを探る商社㊤》ヤギ、サンウェル、瀧定が協業 生地流通・販売で連携本格化

2026/08/19 08:00 更新有料会員限定NEW!


各社が従来通り自社サイトを窓口としながら在庫データを共有。顧客はどのサイトからでも3社の品番を購入できる

 繊維・ファッション業界における商社の〝未来図〟とは何か――個社のトレーディングにとどまらない、新たな流通構造やビジネスモデルが構想され、その実装が始まっている。今後の成長エンジンを探る、商社の動きが活発化している。

商品を売り合う

 ヤギ、サンウェル、瀧定の3社は8月19日、各社が運営するテキスタイルECサイトの在庫情報をリアルタイムで連携させ、相互に商品を共同で販売する取り組みを始める。各社が従来通り自社サイトを窓口としながら在庫データを共有することで、顧客はどのサイトからでも3社の品番を横断的に購入できる。「将来的には、業界のスタンダードになれば」(ヤギ)と期待を寄せる。

 今回の3社連携の起点は、ヤギが展開する自社EC「ファブリー」だ。

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