専門商社の4~6月連結決算は、増収・大幅な増益基調だった。繊維事業ではアパレルや小売り顧客の店頭販売が回復し衣料品OEM(相手先ブランドによる生産)が好調。前年は中国での都市封鎖や原材料費の高騰、急激な円安進行などが響き、利益面で苦戦していた。
各社繊維事業の利益が大きく伸びた。蝶理は化学品、機械の伸び悩みを繊維が補った。繊維事業は全般的に好調で、特に国内衣料品市場向けのOEM事業が良い。
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