豊島は、履歴管理の可能なトルコ産オーガニックコットン「トゥルーコットン」が、バイオマスベンチャーのスパイバーの人工たんぱく質「ブリュードプロテイン」(BP)との複合素材で、サザビーリーグの「ロンハーマン」のニットウェアに採用された。ロンハーマン全店で販売されている。
【関連記事】豊島「フードテキスタイル」 KITTE名古屋のツリーに採用
レディス4型、メンズ4型で、シンプルなジップアップフーディー、パンツ、ビーニー、クルーネックプルオーバーを販売する。
ロンハーマンはサステイナビリティー(持続可能性)ビジョンの「オリジナルブランドの主要素材をサステイナブルなものにシフトする」という目標実現に向け、豊島のトゥルーコットンや廃棄食材を染料として再活用した「フードテキスタイル」を使っている。
今回、生産者や手法、土地を大切にするトゥルーコットンと、主原料を枯渇資源や動物資源に依存しない持続可能な生産が可能なBPが採用された。