東レのタイ子会社 経営統合の方針を確認

2018/12/27 06:25 更新


 東レのタイにあるテキスタイル製造子会社、タイ・トーレ・テキスタイル・ミルズ(TTTM)とラッキーテックス(LTX)は19年7月、経営統合を経て新会社として営業開始を目指す。25日、それぞれの取締役会で両社の経営統合に向けた方針の確認と、そのための臨時株主総会の招集を決議した。

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 TTTMは63年に設立し、ポリエステル・レーヨンの混紡糸の紡績、織り、編み、染色などを手掛ける。ラッキーテックスは60年に設立し、ポリエステル・綿混の紡績、織布、染色とポリエステル長繊維織物やエアバッグ用基布を製造している。

 東レは「ポリエステル・レーヨン、ポリエステル・綿を巡る事業環境は、競合関係の激化などにより、商品開発力や競争力の強化が急務となっている」と判断。このため、経営統合によって、衣料用・産業用の両面で素材ラインアップの拡充、商品開発力を強化し、「東レグループ内での一層の連携を強めて素材、製品一貫型のビジネスを強力に推進し、新たな総合テキスタイルメーカーとして飛躍的な拡大を目指す」という。

 TTTMとLTXは、いずれも現地上場会社のため、どちらを上場廃止にするかは今後検討する。


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