廃材でリメイクアート、東京レザーフェア

2016/12/09 06:35 更新


 東都製靴工業協同組合は、9日まで開催されている革と皮革関連資材の見本市「東京レザーフェア」(主催は共同組合資材連)に出展するブース「ニッポンバリュー」で、リメイクフラワー「パコス」との協業アートを打ち出した。

 パコスは結婚式で使用した花を加工して再生するプロジェクトを行っている。出展企業から集めた革の廃材や使い終わった道具を生かし、靴の生産工程が垣間見える作品に仕上げた。「日本製の靴の良さが業界内で周知される中、今後は外にも発信を強めたい。異なる分野と接点を持つことでビジネスも広げていければ」という。

抜き型など使い終わった靴の道具をリメイクフラワーと融合する



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