ザ・キャンプ・フリークスストアが好調 郊外でも客が集まる店作り

2020/09/28 06:29 更新


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 デイトナ・インターナショナルが運営するフリークスストアの本店「ザ・キャンプ・フリークスストア」が好調だ。9月中旬のリニューアルでアパレルや雑貨に加え、アウトドアの有力店と協業する売り場を新設するなど、ライフスタイル提案を強化した。茨城県古河市の国道4号沿いという郊外立地にもかかわらず、近隣だけでなく他県からの来店も増え、週末を中心に多くの客でにぎわっている。

 ザ・キャンプ・フリークスストアは、647平方メートルの売り場面積に90台分の駐車スペースもある。アパレル、家具、飲食まで幅広い品揃えが強みだが、ここ数年、都心のSC内で店舗が増え、「わざわざ立地」の本店に新たな魅力を付与する必要が生じていた。買い物だけでなく、家族や仲間と訪れ、店員と交流できるコミュニティーを目指すことにした。アパレル以外に食器など生活雑貨も増やし、書籍コーナーや来店客が楽しめるワークショップ用のイベントスペースを作った。

 和歌山のアウトドアショップ、オレンジの関東初の店舗も誘致し、キャンプなどに使うギアを拡充した。大がかりな事前告知はしなかったが、本店がリニューアルで野外での遊びにも使える商品を増やす情報はSNSを通じて広がった。

 リニューアルした9月12日は開店の1時間前の段階で他県から訪れた客も含め、200人を超える行列ができた。初日のレジ通過客数は750人、2日目も450人、平日の3日目も200人と、買い上げ客数がリニューアル前の数倍に跳ね上がった。「今回の経験で、郊外でもお客様に楽しんでもらえる店作りに手応えが得られた。古河本店のリニューアルで得たノウハウは都心のテナント店舗の運営にも何らかの形で反映したい」(正木恒明執行役員)という。

都心店と異なる店作りで客の気持ちをつかもうとしている

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