たまプラ専門店ゾーン、18ヵ月連続増収

2016/10/12 06:20 更新


 東急モールズデベロップメント(TMD)が運営する東急田園都市線たまプラーザ駅直結のSC、たまプラーザテラス(横浜市青葉区)が好調だ。16年3月期の専門店ゾーンの売上高は233億2400万円(前期比7・9%増)で過去最高額を達成、今期も9月までの全ての月で前年実績を上回り、18カ月連続増収となった。

  地域密着のイベントを積極的に実施し、集客力が向上した。飲食店などのほか、昨春の大型改装と今期から各店でショップブログを活用した顧客拡大策を始めた効果などでセレクトショップを中心に衣料品が順調だ。

 4~8月の売上高は前年同期比3・3%増、9月は前半に衣料品店が苦戦したが、後半に盛り返し、0・8%増となった。4~8月の業種別売上高は食品が6・7%増、飲食が春にフードコート内の店舗を入れ替えた効果などで3・9%増だったほか、衣料品が2%増と健闘し、物販全体の伸び(2・9%増)に寄与した。

「ビーミングライフストア」はブログでの発信も顧客拡大に結び付いている

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