助野、機能靴下の訴求力磨き拡販へ 「らく圧」は医療機器に

2026/09/08 06:26 更新NEW!


ハイソックスは着圧靴下では珍しい豊富なカラーバリエーション。富山県内ではテレビCMも放映(らく圧)

 レッグウェアメーカーの助野(富山県高岡市)は、好調の機能靴下をアップデートし、拡販に弾みをつける。実用性や品質への消費者の目が厳しさを増すなか、エビデンスと直感的に伝わる言葉でアピールを強める。

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 着圧ソックス「らく圧」は一般医療機器(弾性ストッキング)の届け出を機に、むくみの予防・軽減効果を明示した。ふくらはぎの筋肉を下から持ち上げて引き締める独自の編み地構造「持ち上げ着圧」により、着圧機能と着脱しやすさを両立しているのが特徴だ。同社が実施したアンケート調査で、着圧ソックスの使用をやめた女性の約半数が「脱ぎはきのしにくさ」(47.7%)を理由に挙げていた。パッケージにも「6秒で履く、3秒で脱ぐ」の数字を大きく配し、店頭でアイキャッチにする。

「らく圧」の新パッケージは大きな数字をアイキャッチに脱ぎはきしやすい特徴を効果的に伝える

 表糸は綿100%に変更。消臭機能を付与し、耐久性も向上させた。豊富な色数も特徴で、ハイソックス(税込み1980円)9色、トゥレスハイソックス(1980円)、サポーター(1760円)は各4色を揃える。

 販路をドラッグストア、総合スーパー、バラエティーショップなどに広げ、9月から順次販売している。「着圧靴下をはいたことのない新規層も獲得したい」(松本崇取締役)として、靴下売り場以外の接点も模索する。らく圧の着圧技術を活用した防災グッズ「備えるソックス」も開発し年内の販売を目指す。

 一方、漁師へのヒアリングから開発した高機能靴下「ペスカリー」は、長靴専用ソックスという点を前面に打ち出し、長靴を常用する農業など他業種も開拓する。

9月のギフト・ショーで「ペスカリー」を長靴専用ソックスとして広くアピールした


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