結婚すると最大60万円がもらえる国の補助金とは?(助成金なう)

2021/11/04 06:00 更新


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結婚すると最大60万円がもらえる国の補助金とは?

国は新婚世帯に対して最大60万円を支給する「結婚新生活支援事業」という制度を設けています。結婚に伴う経済的負担を軽減するため、新婚世帯に対し、新居の家賃や引越費用等を補助します。

以下主な要件となります。

1.対象地域

538市区町村(2021年8月18日現在)

引用元:令和3年度 地域少子化対策重点推進交付金(結婚新生活支援事業) 交付決定一覧

2.一般コース

(1)補助対象

新居の購入費

新居の家賃、敷金・礼金、共益費。仲介手数料

引越業者や運送業者に支払った引越費用

(2)対象世帯

夫婦共に婚姻日における年齢が39歳以下かつ世帯所得400万円未満(世帯年収約540万円未満に相当)の新規に婚姻した世帯

(3)補助上限額

1世帯当たり30万円

※結婚祝い金(現金)や金券等の支給、地域優良住宅の家賃低廉化に係る国の支援対象となる部分については対象外

(4)補助率

1/2

3.都道府県主導型市町村連携コース

都道府県の主導により市町村が結婚支援を積極的に行うよう促す取組を重点的に支援するコースです。

(1)補助対象

一般コースと同じ

(2)対象世帯

一般コースと同じ

※自治体が実施する育児や結婚に関するセミナーへの参加等が義務付けられます。

(3)補助上限額

夫婦ともに29歳以下:60万円

上記以外:30万円 (いずれも1世帯当たり)

(4)補助率

2/3


尚、市町村によって名称や対象世帯、補助上限額等の内容が異なる場合があるため、市町村のHPを確認しておきましょう。

今後もよくある質問や、わかりにくい助成金・補助金の専門用語について解説していきます。

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