九州最大の都市、福岡では人口の多さや購買意欲旺盛なインバウンド客などを背景に、多くの有力個店がきらりと光る。国産服のオリジナルブランドを販売する店や、通好みのアメカジブランドを得意とする名店が存在感を見せている。
「ミドル」 心地の良い服を届ける
福岡市郊外の住宅街に構えるミドルは、国産にこだわったオリジナルブランドを販売する小さな店だ。目の前には子供たちが遊ぶ公園があり、穏やかな雰囲気が流れている。


店主の滝本健太さんは服飾専門学校を卒業後、東京のアパレルメーカーに就職。店舗マネジャーをしながら、仕入れや商品企画などにも関わり経験を積んだ。その間「いつかは自分のブランドを持ちたい」(滝本さん)という思いを持っていたという。
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