相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ(横浜市、左藤誠社長)と相鉄ビルマネジメント(同)は相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前に開発中の大型SC「ゆめが丘ソラトス」(横浜市泉区)の開業日を7月25日に決めた。食を中心に、ファッション、雑貨、サービス、アミューズメント施設など幅広い業種で129店が出店する。足元商圏客を中心に年間1000万人の来館を見込み、初年度売上高200億円を計画する。
地上1~4階建ての商業棟「ゆめが丘ソラトス1」と1階に大型家電「ヤマダデンキ」が入る地上1~3階の別棟「ゆめが丘ソラトス2」で構成し、店舗面積は約4万2700平方メートル。
ファッション・雑貨は「ユニクロ」「ジーユー」「無印良品」「ABCマート」「ニコアンド」「ラコレ」「ドットエスティ」「アメリカンホリック」「アーバンリサーチストア」「ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング」「スリーコインズプラス」などが出店する。食はスーパーマーケットやフードコート、レストランなどのほか、地元産品を集めたマルシェゾーンやイベントを行うシェアキッチンを設ける。全10スクリーンの大型複合映画館「109シネマズ」や関東初出店の大型アミューズメントパーク「アソブル」も入れ、広域からの集客も狙う。
相鉄グループが中心に進める泉ゆめが丘地区の約24ヘクタールの土地区画整理事業の一環。駅の改修も同時に行い、商業施設と直結する改札口も新設する。