双日ファッション27年春夏向け総合展 風合いや機能性を充実

2026/08/03 06:26 更新NEW!


幅広いテキスタイルを揃えた

 双日ファッションは、7年ぶりに開催した総合展で、27年春夏向け素材を披露した。在庫リスクを抑えられる定番素材1600品番・2万色から500品番を厳選。「ヴィンテージ」「エアリー&シアー」「アクセサリーズ」の三つをコンセプトに、多彩なテキスタイルを提案した。

 ヴィンテージでは、セルビッチデニムやオックスなど幅広く揃えた。コットンのヒッコリーストライプはカジュアルな見た目が特徴だ。レディスらしさを打ち出すエアリー&シアーは、透け感のある涼やかなものを中心に、イエローやグリーンといったトレンドの色をラインナップ。天然繊維から合繊まで爽やかな表情を揃えた。綿のエアーリップルは凹凸感が特徴。天日干し風のビンテージワッシャーや、再生原料を使った素材も見せた。アクセサリーズでは、インテリアでも使いやすい大柄なドットや植物柄を披露。ハンドメイド向けの小さな柄や、ファッション用途でも使える薄手のローンなども充実した。

 天然素材の「シンプレミア」は、日本の染色加工技術を生かした素材を充実した。近江晒(さらし)のポプリンは、染色前に生地を繰り返し揉み込み、洗いざらしのしわとソフトな膨らみを付与。極薄起毛のタイプライターは、バイオ加工で余分な毛羽を落とし、シルキーな風合いに仕上げた。綿ながら落ち感のある合繊ライクな表情を持つ。

 再生ポリエステル原料使いの「リュミエラ」は、夏向け機能素材を拡充した。ポプリンには吸水速乾性や遮熱性を持たせ、ビジネスからカジュアルまで幅広く訴求する。

 「8812」は、かつて人気を集めたヴィンテージトレーナーの綿88%・レーヨン12%の比率を、綿88%・リヨセル12%に置き換えて再現。ビンテージ感を残しながら、紫外線の遮蔽性と快適な着心地を加えた。



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