スノーピーク 本社キャンプ施設を3倍に 来春、スパリゾート開業

2021/04/27 06:28 更新


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新施設は、温泉・レストラン・宿泊・物販機能を備える

 スノーピークは22年春、新潟・三条市の本社と直営店を併設した直営キャンプ場「スノーピークヘッドクォーターズ」(HQ)を大幅に拡張する。敷地面積を今の約16万5000平方メートルから約50万平方メートルへ広げ、隈研吾氏がデザイン設計したスパリゾート施設も開く。総投資額は約25億円。

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 新施設は、温泉・レストラン・宿泊・物販機能を備える一大レジャー空間となる。スパリゾートの完成によって、HQに非キャンパーも呼び寄せ、現在5万~7万人という年間来場者数を、約15万人に引き上げる。

 HQは、同社の売上高がまだ28億円だった11年に、17億円を投じて作った。キャンプを楽しむユーザーを間近に見ながら「未来を作る仕事」(山井太会長)ができるよう社長室や商品開発部門を置くほか、アフターサービスや同社の歴史をたどれるミュージアム、直営店なども入れる。このほどHQが開業10周年を迎えたのを機に、大幅な拡張を決定。山井梨沙社長は、「HQを衣食住働遊の聖地とするべく、未来に必要な価値観や生き方を可視化し、その発信源へと育てていく」と話す。

 4月24日のHQ10周年記念式典で山井会長は、「当時の企業規模をはるかに超えた無理な投資だったが、HQを作ったことは間違っていなかった。ユーザーとのつながりは増し、この10年で売上高は6倍、時価総額は40倍以上になった。今後、燕三条と日本を代表するブランドとして世界へ打って出たい」とあいさつした。

「HQを作ったことは間違っていなかった」と話す山井会長
記念式典では、三条市の滝沢亮市長(後段中央)ら地元の有力者も参加した

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